解決事例

2024年10月05日

疎遠な兄弟と連絡を取り、遺産分割をスムーズに行った事例

1 事案の概要 ご依頼者様は,数十年来疎遠だった父が遺産を残して亡くなったが,父には他にも母親の異なる子(ご依頼者様から見ると兄弟)がおり,その兄弟と相談者様は面識も交流もないため,どのように手続きをしたらよいかということで,ご相談に来られました。 2 解決までの道のり 法律上は被相続人(亡くなった方)の子は前妻の子で... 続きはこちら≫

2024年10月02日

被相続人の妻が認知症だったため、成年後見の申し立てを行い解決した事例

1 事案の概要 法定相続人は,妻と子どもが二人(一人は前妻の子供,もう一人は後妻の子で養子)で,主な遺産は,被相続人が生前居住していたマンションと預貯金でした。 法定相続分は妻が2分の1,子どもたちがそれぞれ4分の1でしたが,養子は相続放棄の手続を行ったため,妻が2分の1,前妻の子供が2分の1になりました。 前妻の子供... 続きはこちら≫

2024年01月31日

面識のない相続人に対し弁護士が調査を行い調停を行い遺産分割が成立した事例

1 事案の概要   ご依頼者様は,被相続人である父親が亡くなった後,父親名義の不動産の名義変更をご自身に行おうとしていました。   そこで,相続登記に必要な戸籍書類等を集めている中で,父親と母親は再婚であったこと,父親と前妻との間に,子どもがいたこと,つまりご依頼者様とは半分血のつながった兄弟(専門用語で「半血兄妹」と... 続きはこちら≫

2024年01月15日

平行線となっていた協議に弁護士が介入し、法定相続分に従った遺産分割に至った事例

1 事案の概要 ご依頼者様は,被相続人である父親が亡くなった後,法定相続人である兄妹と遺産分割協議を行っていました。 相手方である相談者様の姉にあたる方は,法的には間違った知識をもとに,相談者様が受取人になっていた生命保険金も遺産分割の対象となると強硬に主張し,当事者同士の協議は平行線を辿っていました。  ... 続きはこちら≫

2023年03月12日

被相続人死亡から3か月以上経過した時点での相続放棄が認められた事案

1 事案の概要   ご相談者の祖父は遺言等を残しておらず,また祖父の残した不動産は遺産分割が未了のままでした。ご相談者様は,このことを他の法定相続人から届いた通知を読んで初めて知り,何とか相続放棄をしたいと考えて弁護士に相談してみることにしたとのことでした。 2 事件処理   相続放棄には申述期間というものが存在し,相... 続きはこちら≫

2023年03月12日

調停中に土地の分筆が行われ,遺産分割調停が成立した事例

1.事案の概要   依頼者は,約10年前に亡くなった母親(被相続人)より、公正証書遺言で遺産の全てを相続しました。遺産のほとんどは不動産で,山林,畑,原野や,築50年を経過した実家建物などでそれほど価値のあるものはありませんでしたが,唯一,実家建物の敷地の一部(以下「本件土地」という。)は広大であったことから、固定資産... 続きはこちら≫

2023年03月12日

財産調査のうえ遺留分侵害額請求をし、交渉のうえ裁判外で合意成立となった事案

1.事案の概要   被相続人である父は、すべての遺産を妻に相続させるという内容の遺言を残して亡くなりました。被相続人には、法定相続人として、妻(1/2)、子3名(各1/6)の合計4名がいました。   このうち2名の子は、数年前から父母とは疎遠な関係にあったとはいえ、これまでの関係性を踏まえると、遺言内容に納得ができず、... 続きはこちら≫

2023年01月15日

不動産と預金の相続について、依頼者の長年の寄与が評価され、低額の代償金を支払うことによって、円満に分割協議が成立した事案

1.事案の概要   亡くなった(被相続人)のは姉で、相続人は妹である依頼者、他のきょうだいの子(被相続人の甥・姪)でした。   依頼者は施設に入所していた姉が亡くなる直前まで、日常的に姉のことをサポートしていました。対して、他の相続人(甥・姪)はほとんど姉と接点がなく、依頼者としても通夜・葬儀のときに久しぶりに顔を合わ... 続きはこちら≫

2022年12月12日

特別代理人の選任申立により解決した事例

依頼のきっかけ  依頼者は賃貸アパートの所有者でした。その一室を借りていた方が亡くなり,その方が生前所有していた自動車が駐車場に停まったままになっていることで,入居者の募集をかけられないというご事情から,当事務所にご相談の話がありました。 事件終結までの流れ その亡くなった方(以下「被相続人」といいます。)の相続人を調... 続きはこちら≫

2022年12月12日

連絡が取れない姉との間で遺産分割(調停・審判)が成立した事例

事案の概要   依頼者は,約10年前に父を,その後に母を亡くした方でした。父と母の間の子どもは,依頼者とその姉の2名のみでした。通常であれば,依頼者と姉の2人で父名義の財産と母名義の財産を分け合うための協議を行うのですが,依頼者は姉と約10年以上も連絡をとっておらず,連絡先も住所もまったく分からない状態のままとなってい... 続きはこちら≫

下関 083-234-1436 黒崎 093-482-5536
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